2005年02月14日
サラ・ヴィダウ Sara Vidal ~ ルアル・ナ・ルブレが新しいボーカルを発表
9年間のグループ活動に終止符を打ったロサ・セドロン Rosa Cedrón さんに代わる、ルアル・ナ・ルブレ Luar Na Lubre の新しいボーカル担当が、10日にプレスにお披露目され、オフィシャルサイトにも紹介が掲載されました。
新しいボーカルは、サラ・ロウラソ・ヴィダウ Sara Louraço Vidal さん。La Voz de Galiciaの記事によると、オーディションで15人の中から選ばれたということですが、セドロンさんの最後のアルバムとなった「Hai un paraiso」に収録の「O meu país」で、セドロンさんとデュエットしているのが彼女で、グループにもファンにも、既にその声はお馴染みなわけです。とは言え、オフィシャルサイトに掲載されている「O meu país」の解説にも「幸運な発見(afortunado descubrimento)」と書かれているように、それより以前に、よく知られたキャリアがあるひとではないようです。
なにより注目すべきは、彼女がガリシアのひとではなく、リスボン生まれのポルトガルのひとだということでしょう(てなことでここでは彼女の名前を、カタカナ・カスティジャーナ風の「ビダル」ではなく「ヴィダウ」と書いてみたりしてます)。前掲のLa Voz de Galiciaの記事には「ロサ・セドロンと同じキャラクターを探してはいなかった(no buscaba igualar las características de Rosa Cedrón)」と書かれていて、グループが新たな方向性を模索している一環なのだと思われ、特に「O meu país」に見られたファドへの傾倒が、年末に予定されている新しいアルバムでは強まることになるのかもしれません。
オフィシャルサイトには、早速彼女が歌う「O meu país」と「Tu Gitana」の録音が公開されていて、同じところにセドロンさん版の「Tu Gitana」もあるので聴き比べてみることができます。ヴィダウさんは1980年生まれの現在24歳と、現在33歳のセドロンさんと比べて随分若いわけですが、セドロンさんのドスの効いたハスキー声(なんか失礼だなw)に比べると、素直な感じの声に聞こえます。
以前から告知されていた通り、グループは4月からコンサートツアーを行うわけですが、ファンに初めてヴィダウさんがお披露目される、そのツアーのスタートは、彼女の出身地リスボン。新生ルアル・ナ・ルブレのキーワードは、やはりポルトガルなのだろうか。
Category: ガリシアのお勉強
Posted 2005年02月14日 20:38
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