2006年05月01日
JAXA航空宇宙技術研究センター「ら」一般公開
我が家の近辺は、関東大震災後の東京のスプロール現象により急激に住宅地化が進んだ土地柄で、この頃国立天文台も麻布から移転してくるわけですが、戦時下には、調布飛行場やら国立中央航空研究所やら中島飛行機の三鷹研究所やらが次々と開設し、飛行機メーカーや日本無線電信電話(現JRC)の工場などが立ち並ぶ、軍事産業の一大拠点だったのであります。
で、かつて国立中央航空研究所があった場所には、現在、JAXA航空宇宙技術研究センター、海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所の、4つの研究施設が軒を並べているわけですが、科学技術週間と銘打たれた全国の研究施設の一般公開に足並みを揃えて、これらの施設も公開されていたのであります。てゆうか、公開日程をもうちょっと分散してくれないと、行きたくても行けないところが出てくる罠。
以下の左が今年のJAXAの目玉商品。昨年までオーストラリアのウーメラ(元々英豪共同の兵器試験場として開発された土地で、今でも当時の設備が残るため、豪州政府の直轄管理下にあり、立ち入りが制限されている)で飛行実験が行われていた、小型超音速実験機「NEXST-1」の実物。現在全国の、この手の施設を巡業行脚中。
中央は、ドルニエDo228改のインフライトシミュレータ「MuPAL-α」。右は、「MITAKA-SEA」としてお茶の間にも知られる(笑)海技研の深海水槽。
海技研の400m試験水槽は鉄オタも必見(曳航には鉄道のレールが使われる)。
うちの近所にこんな広大な空間があるのだから、そりゃビックリですよ。
以下は、JAXAの「回転翼機型コックピットシステム FSCAT-R: Rotorcraft」。要するにヘリのシミュレータ。10m四方の巨大スクリーンに映し出される、やたらとリアルなCGは臨場感満点。調布飛行場を飛び立ち、味スタ上空を旋回して、新宿の高層ビル群の間を抜けていきます。
Category: いろんな風景
Posted 2006年05月01日 21:38
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